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アレルギーについて

2015/03/12

今日も花粉症の方は辛そうです(><)
よく、花粉症って一生治らないんですか?と聞かれます。
治してあげたいのはやまやまなのですが、、、
今、スギ花粉の舌下療法が保険適応となりました。ただ、かなりの根気と時間(少なくとも2年以上)を要します。そして、スギ以外の花粉には適応がありません。。。
そこで、別の観点からのアレルギー症状の軽減について書いてみました。長いので、お時間あるときに読んでみてください。

花粉症とは、季節性のアレルギー性鼻結膜炎のことでスギやヒノキなどといった季節毎の植物の花粉によるアレルギーを指します。
アレルギーの原因となる物質をアレルゲンといい、花粉やハウスダストなどがアレルゲンとなりアレルギー症状を惹き起こす、これは主に即時型のアレルギーです。
人間の体の中の免疫を司る蛋白を免疫グロブリンといい、花粉症などの即時型アレルギーを惹き起こす免疫グロブリンは主にIgEというタンパク質です。

一方、遅延型アレルギーと言ってアレルゲンの吸入や摂取に即時に反応せず、後になって様々な症状(一見アレルギー症状とは結びつかないものも、)を惹き起こすアレルギーもあります。
遅延型のアレルギーに関与する免疫グロブリンは主にIgGとIgAです。遅延型アレルギーの様々な症状とは、一般的なアレルギー症状(じん麻疹や慢性湿疹、喘息など)のみならず、慢性的な頭痛、腹部症状(腹痛や腹部膨満感、逆流性食道炎など)、自閉症や躁うつ病、などといった多彩な症状が認められます。

即時型のアレルギーと遅延型のアレルギーは実は切っても切れない関係です。
遅延型のアレルギーは主にフードのアレルギーを調べます。検査で陽性と出ても食べ物なら避けることができ、予防できるからです。約100種類もの食べ物のアレルギーを調べ、それぞれの方に自分に“合わない”食べ物を知ってもらいます。食べ物を摂取すると当然腸管を通ります。
自分に”合わない“食べ物を継続的に摂取することにより腸内細菌叢が崩れ善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れてしまい、体の免疫機構がチグハグになってしまうと考えられています。
それにより、即時型のアレルギー症状も惹起してしまったり、その他の様々な症状を起こしたり、代謝機能を低下させてしまったり。。。

つまり、”合わない“食べ物を避ける、もしくは適切な食事療法、にて花粉症などの即時型アレルギーを軽減したり予防したりできるかもしれないということです。

遅延型アレルギーの検査は日本ではまだあまり一般的ではありませんが、病気の予防という観点から考えて今後とても有用な検査になっていくと思います。

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